メディア情報 ※「日本医療衛生新聞」に掲載していただきました。
■2008/01/10 |
「日本医療衛生新聞」に掲載していただきました。 |
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「日本医療衛生新聞」は 薬局やドラッグストアで扱われている 医薬品以外の商品を製造や販売する企業に向けて 業界用に配信されているメディアです。
<以下 記事の内容です。>=========================== アイディング(佐々木智子社長、大阪市淀川区)は龍宮(福岡県うきは市)が製造販売する健康寝具「パシーマ」を生地として扱い肌に優しい「パシーマパジャマ」を製造している。 龍宮は老舗の衛生材料メーカーで、小売店からは、龍宮製ガーゼ、脱脂綿などはスタンダードな衛生材料としてとらえられている。 「パシーマ」は、その定評あるガーゼと脱脂綿を組み合わせた寝具で、従来の寝具店だけでなく薬局・薬店での取り扱いが着実に増えている人気製品だ。 アイディング製「パシーマパジャマ」はもともと肌に優しい素材をさらに肌当たりが優しい状態に仕上げたパジャマで、敏感肌のエンドユーザーから評価を得ている。 敏感肌の人には、袖などの縫い代が肌に当たらないようにパジャマを裏返しにして着る人が多い。「パシーマパジャマ」は、はじめから縫い代を外側に出して縫製している。縫い代が表裏のどちらにあるのかを巡っては、当事者にしか分からない感性の問題がある。 敏感肌は、アトピー性皮膚炎などの症状を持つ人だけがクローズアップされがちだが、同パジャマ愛用者には乳がんの手術を経験した女性もいる。この女性は術後に何かと肌が気になり始めたケースで、本人の皮膚感覚の変化を夫が知らずに、当初は縫い代の位置について、夫が指摘しようとした。しかし当事者である女性が皮膚感覚の変化を告げたところ、細心の注意を払った縫製方法に対し大いに感心されたという。 敏感肌に対するアプローチは、化粧品業界が先んじており、化粧品各メーカーの調査では60%程度の女性が敏感肌だと捉えている。化粧水や乳液類などは普通肌用と敏感肌用を区別したマーケティングが基本になっている。 佐々木社長は、パジャマは1日8時間程度着用するものであり、肌へのストレスは十分に考慮されるべきものだとしている。 |